2017年 03月 19日
自然観察というツーリングの捉え方 |
~ミナミ九州西回り’17春 その2~
前日の激寒ツーリングで冷えたカラダを日奈久(ひなぐ)温泉で解凍し、美味しいお食事で気力を回復し、さらに南に向かいます。
八代海に沿う形でR3を南へ。ナカナカの快走路。
途中、r58にそれます。
それてスグに真鶴(マナヅル)を目撃したような…
文旦と海と花に囲まれながらのツーリングを少し楽しんで、
出水(いずみ)のツル渡来地「ツル観察センター」に到着。
着くなり係員の方から声を掛けられ「大阪から?」と。
九州では大丈夫なのかな、我がまちの認知度。
出水の干拓地では、マナヅルとナベヅルが越冬するそうで、全身が真っ白なマナヅルは先にシベリアに帰ってしまい、今残っているのは胴体が鍋のように黒いナベヅルだけだとか。
じゃあ、さっきの「はぐれマナヅル」はラッキー?
この日で5000羽ほどのナベヅルが居たそうな。
出水にツルがやって来る理由は、気流の関係という説が有力。ツルの保護の観点からは出来るだけ飛来地を分散させたいところだけど、なかなかうまくいかない…なんて話を。
まさにカラスの勝手ならぬツルの勝手でしょー。
万来のナベヅルに見送られて出水を後にし、そこから進路を山側に移し、一路鹿児島方面へ。
ほとんど快走路を走っていたのですが、ナビに頼り過ぎると偶然かワザとかはわかりませんけど、またまたヤヤコイ道に突入したり。
アドレナリンもクシャミも大放出。花粉症なんですわ。
で、必死の耐久走行の甲斐あって、野間岬に到達。
謎の達成感。
でも、到達した岬よりも、ちょっと離れたトコからのほうが景色がエエという。
ツーリングあるある。
午前中は生物の生態を観察し、午後はカラダで自然を感じるという、何と申しますが非常に有意義極まりないこの日のツーリング。
っつうか、ツーリングで自然を感じてるのは今に始まった話ではないけど。
日も暮れかけた頃、この日の逗留地である知覧(ちらん)に到着。
宿は末広温泉。残念ながらこの日は大浴場がお休みでした。
が、部屋のお風呂にも温泉が引き込まれているということで、知覧温泉をバスタブで楽しむことになりました。
この後は知覧の町で、同業同期の知り合いと小さな宴会。
ご当地の地鶏とか、海の幸とか、小みかんハイボールやらを頂いて、今回の旅の最終日に備えるのでアリマシタ。
お付き合いおおきにありがとさんでした。
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by pixel555
| 2017-03-19 20:07
| ミナミ九州西回り'17春